石ヶ森久恵のブログ

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脳全体を活用する。どのような場面、職場においても基礎力となる「ポータブル・スキル」として!

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20150131


年の初めから総決算のごとく、
波乱万丈の数年を振り返り、
やり残し仕事を片付けたり再考することが続いています。

今日は一つの節目の日。
午前中に一山越えて、なにやらご褒美のように
ステキな贈り物が届きましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ


一見ネガティブに見えたものが、
考えてみたらひとつのステージの終わり、ということもある。
次のステージに進むために、
一度持っていた武器を置くことも必要なのだときづかされました。


ステージの終わりと卒業。

別れの時に「もっと何か出来たはずだ」と思うこともあるでしょう。
けれどしばらく前から私は
良かったこと、受け取ったことだけを思い出して
エンドマークを打つようにしています。


謙虚さを美徳として来た日本人は、
終幕は足りなかったこと、達成できなかったことに
気持ちが行きがちですが、
謙虚さはむしろ、その時に助けてくれた周囲への感謝や、
経験を与えてくれた運命にありがたみを感じるために
発揮されるべきありかたなのだなぁと思います。

ここから道が分かれる時に、
いろいろあったけど、面白かったと言えたら、
それはひとつの成功体験になる。

達成出来たこともできなかったことも、
その時にやったことが、その時のベストだったのです。

できなかった経験は、のちのち何処かで
必要となる記憶を残すために、
失敗と認識されるように
はかられているのかもしれません。


ショブズの言葉にあるように、
すべからく未来に先回りして点と点を繋げて
見ることはできないのです。

バラバラの点であっても
将来それが何らかのかたちで
必ず繋がっていくもの、と思えば

「未来の自分め、なにを意図して
今の私に何をさせようって言うんだ?」

と、舌打ち半分、共犯気分半分で
乗り越えていけることも数多くあるはず。

左は2005Princeple Star Academyと書いてあります。
2005年、フォレスト出版が初めて企画した
新人著者発掘プログラムに応募しなかったら、
たぶん今の私はないでしょう。

実は今だに出版出来てない(;^_^A
ので、終わってはいないのですが、
いまから振り返ればあの点と点が繋がって今がある。

だから終わりの時に、
小さな成功体験として記憶に刻んで置くことが、
次のステージへの道を拓く、と思います。

さ、次のステージが待ってますよヾ(@⌒ー⌒@)ノ
20150128


加速学習のための場作りとして、
最初に場を和ませるための自己紹介を行うとか、
Good&/Newsを行うとか、
最後にシェアをするとか、
先端的な教育、ファシリテーション型マネジメントを
知っている人には、もう知られている方法論だ、と思っていました。

そうでなくても、
マインドマップやフォトリーディングの講座に来て
クッシュボールの魅力に気付き、
クッシュボールを買い求めた人はいらっしゃるでしょう。

学んだことを話し合えば、
定着しやすいと経験的に知っている人もいらっしゃるでしょう。

けれど、ツールや方法論を「知っている」だけではわからない、
大事なことがあります。


私は小学校の頃から学校の授業を受けるのが嫌いでした。

「なんでこんなに社会で役に立たなさそうなことばっかり
教えるんだろう?」

子供の頃のノートにほんとにこう書いてあったのを、
大人になってから見つけて、思わず笑ってしまいました。

そう。
学校では特定の枠組みの中で
正しい答えを出す方法を教えてもらいます。

けれど、お金とは何か、
生きていくために働くとは何かを教わることはありません。

ませた子供だった私は小説書きになりたかったので、
どうしたら一番幸せな人生が送れるかを知りたかったのです。

小学生とは思えない、ヘンな疑問や妄想ばかりのおかしな子供は、
やがてその学校で出される方程式の応用題が難しくなるにつれて、
余計なことは考えなくなりました。
そして社会に出て、予想通り右も左もわからない大人になりました(笑)


その後、何十年もたってから、
そんなませがきだった自分を思い出したのは、
この講座の本当の意味を知ったからです。

アクセラメンツは、
加速学習の権威ピータークライン博士と、
変容型リーダー育成を研究するポールシーリィ博士が開発した、
学習カリキュラム作成のための方法論です。

膨大な量のワークの解説や、
加速学習のための脳機能解説など、
すごい知識が伝えられますが、
それだけではありません。

定型の場の中で
決まりきった方程式を使って
正しい答えを出す。

そんなことは現実の社会の中では
極めてきわめて限られた領域だけのこと。

現実社会ではあらゆることが不測の事態、
あらゆることが未知の領域、
あらゆることが未経験の事象。

その中で正しい答えを出すまで
待ってくれるような悠長な場ではありません。


ならば、
いかなる事態がこようと、「そうきたか」と口笛吹いて
今までの知識経験と新しい事態を組み合わせ、
新しい方法論を自ら構築していく、
自らこの事態から学び取ろうとする姿勢を持つ人が、
生き延びる力を持った人と言えます。


アクセラメンツは定型の世界である学校と
不確実性の世界である社会の間にあって、
「学びの場」というある程度限定された場において、
起こることすべてを学びに変える経験をする場を作る方法
を学ぶ講座です。

だから基本の構成はあっても、
誰が参加するかによって、講座内容がどんどん昇華していく。
一期一会のその場の参加者が、講座を作っていくのです。

まぁさすがにお財布、携帯全部取り上げて、
大阪まで3日以内にイラッシャーイなんてことはしませんが(^^;
(一応学びの場づくり講座なのと、私の気が小さいので、もっとナンパです(笑))

「教えてあげる」場を作るより
「参加者が勝手に学ぶ」場に
自らも参加者になって飛び込むことで、
最も学べるのは講師自身です。
この先あるべき「学びの場」づくり、いよいよ来週末、大阪開講です。

▼アクセラメンツ講座(大阪)
http://www.almacreations.jp/seminar/s_seminars/accelements2015.html

20150126

早朝便で東京へ。
とっても久しぶりの空旅で、ステキな富士山にお目もじしました。

昨日は福岡で2015年を一緒に考える一日。


福岡からだけでなく、鹿児島、宮崎、長崎、広島からも。
中にはこんなに遠出をして講座に参加すること自体が
初めてと言う方もあり、
本当に本当に嬉しい、ありがたい一日になりました。

ご参加いただいたみなさまにこころより御礼申し上げます。
ありがとうございましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ


改めて、私のしごとは
時代の変わり目に潮目を読んで波に乗り、
次の時代を引き寄せる方々の扉を開くこと

なんだなぁと思いました。

さぁ私もチャレンジの2015年を始めましょうヾ(@⌒ー⌒@)ノ